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ベストアンサーあり
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まる さん 2020年03月11日 13:10
初めまして!
もっと速く楽しくネームが切れたらいいのになと思って、ちょこちょこやり方を変えてしまっているのですが、まだなかなか自分のベストが見つかっていないため、もしよろしければ皆さまのネームの切り方を教えてくださいm(_ _)m
教えてもらえたら嬉しいのは
・ネームをする場所
・環境で気をつけていること(ルーティンなどもありましたら…!)
・プロットからネームまでの手順
・今のやり方で何ページ何日くらいで切っていらっしゃるか
です…!
ちなみに今私は家よりカフェやマクドナルドの方が集中できて(たまに家でもできる)
リズムが一定でボーカルが目立ちすぎない曲をひたすらヘビロテしながらネームをするのが一番集中できて、もしくはホワイトノイズなど
プロットはiPhoneのメモ、ページ割も一度iPhoneのメモで作ってから
iPadでクリスタにまたページ割を作る→それを配置したレイヤーの上にミニネーム→清書(orミニネームをコピペして調整)
みたいな感じです。
出来ればすぐに清書ネーム切れるようになれたらいいのにと思いつつ…。
20pくらいだと速くて2.3日で遅いと1週間くらいかかってしまいます。
もしよかったらご参考までに教えてくださいm(_ _)m
ベストアンサー
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旬霞 さん2020年03月11日 19:52
こんにちは。
自分も作業環境などは同じような感じで共感です。
個人的に簡略化できたのは、
紙でミニネームを作ったあと、以前までは紙で清書ネームをやってましたが
直接クリスタで原稿サイズのデータを作り、ネームをやるようにしたことです
このときコマ割りも写植もぜんぶやってしまうので
OKが出たらすぐに下描き・ペン入れに入れるのが大きいです
間に1ページ追加して見開きが変わっちゃうときなどはちょっと面倒なんですけどね…
あとは他の作家さんですが、
孤高の人やイノサンなどを描いてる坂本眞一さんの原画展で飾られていたネームを見て驚いたのは
なんと絵を入れず全て字で説明してるんですよね
コマの中央に「主人公が両手を広げている絵」のように。
たまにネームで下描きぐらい絵を描きこんでる作家さんいますが
自分がイメージできるなら文字にして簡略化するのもありかと思いますよ!
この回答へのお礼
ご回答くださりありがとうございます!
ちょうどネームをしていてめちゃくちゃ参考にさせて頂きました!!
まとめて写植、枠線引きをやってしまうのいいですね!
私もネーム終盤段階でまとめてその作業できるようにしようと思いました(写植意外と時間かかってしまうので…)
また坂本先生のやり方についても教えてくださってありがとうございます!
絵を入れずに文字で説明するを早速実践してみたところ、いつもより早くネームが完成できました…!
ミニネームで大雑把に決めたあと今回はすぐ清書に入ったのですが、遅くなる原因が
1コマずつベストを決めようとしていて、その先のコマが白紙だったのが問題だったみたいで、
先に、セリフなどは決めずに、全ページ全コマの役割を文字で説明して、おいていく気持ちでやったら
清書をはやく終えることが出来ました…!
これからはこのやり方で試してみようと思います。
とても参考になるご回答を本当にありがとうございました!!
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中野の漫画妖怪イグチ さん2020年03月14日 12:39
質問の意図とは少しズレてしまうのかも知れませんが、私は今、新しいやり方でネームを書こうと「試しに」「変わった」方法論でやってみています。
自分の試行錯誤の最中であるため、これが果たして良いやり方なのかはまだ結論づけられない中途段階です。そのことを念頭に、以下のお話を読んでいただけたらと思います。
まず、大まかなシナリオの流れをメモ帳などでまとめる(ここは普通)
次に「非常に大雑把なコマ割り」までする(この時点では絵は描かないか、へのへのもへじレベル)
そこから、A4上質紙などのポピュラーな無地の紙(ケント紙は高いから私は諦めてるだけ)に、下書き&清書レベルの絵を描く。(あと、ペン入れが手描き派なんです)
このとき描く絵は、コマ割りから少々はみ出すくらいの気持ちで、「保険としてムダが出ることを勿体ながらない」意識で描いてしまう。
上記の絵作業を、気分の乗った時に気軽にやれるよう、ページや順番をバラバラに書いている(つまり、1枚の原稿用紙に清書するカタチでなく、バラバラなパーツを作る)(そのため、タチキリ線などの余計な模様のない、無地の上質紙を使っている)
ある程度絵のパーツが集まったら、スキャン。
多分必要そうな絵のバラバラパーツがストックされている状態である。
パソコンお絵かきソフト起動(自分はクリスタです)して、
最初の方でやっておいた「コマ割りだけのデジタル原稿用紙のデータ」を開く。
絵パーツを 「当てはめる」 という気分で配置していく。
するとまあ、7割程度は思った通りにいくし、それぞれの絵パーツがバラバラで、かつ少しはみ出るくらい描いといた保険があるため、位置や拡大縮小の微調整がしやすい。
逆にいうと、残り3割程度、自分の目算が甘くて足りない絵のパーツが判明する。
クリスタの「手描き風・少しガサついた質のGペンツール」などで、デジタルペン入れによって補完する。(手描き風に作画の風あいを整える考え方)
これをモチベーションがある時にチマチマでいいから進めてみる。
あら不思議。いつのまにか
「ネームと人物主線ペン入れが同時に完成している」
______
これをテストでやっていまして、結構自分的には手応えあります。
また、このやり方はもう一つの目的達成を狙っています。
紙媒体の見開き本原稿と、タテヨミのスマホデジタルマンガ原稿の両方に
ムダなく絵を使いまわして当てはめたい、という思惑が私の中にあったのです。
正直、紙本原稿とデジタル原稿では、完全にコマ割りや絵の大きさ・配置を変えなくてはいけません。スマホマンガは画面をタップして縦に読んだり、横読みでもページをめくった感が無い、見開き2ページ使った大コマがあり得ない、、、などなど、独特の制約がありすぎます。
これを解決するには、今までの「紙原稿しか無かった古き良き時代とは根本的に違う作業ルーティン」をチャレンジして開拓してみた方が良いのではないか?
仮に失敗したとしても、自分の失敗事例が踏み台として他の人の(反面教師の)参考になればそれでいいではないか…という覚悟で今、やってます。
もしも楽観が実を結んで成功したら、のたらればでいうなら、
これがうまくいけばこうなります。
なるべく多くの人に読んでもらいたいから、紙媒体とデジタル媒体の両方で、自分の考えた漫画作品・お話を読んでもらいたい、その上で一挙両得のカタチで 紙・デジタル、の2作品形態ができる、ということです。
コマから少しはみ出る大きさに絵を描く、もしかしたら描いた絵は一部、ボツになるかもしれない…そういった僅かな手損は覚悟の上でやってます。
ただ、きっちり原稿用紙に描くとなると、失敗や骨折り損を恐れて
あーでもないこーでもない…と思考が迷ってネームも作画も停滞するものです。
開き直って、「パーツ単位」で絵を描いて配置、にしてしまうと
いくつかムダ絵やボツ絵は出てきてしまうものの、思いついたら即実践、の覚悟で描けてしまうので、私の場合は普通に描くより、結果総合的に時短になっています。
______
再度の注意書きになって失礼しますが、これはまだ、テスト方法論として私イグチが
試行錯誤している最中のやり方、方法論です。
完成形でもないですし、胸を張ってヒトに勧められるモノではありません。
ただ、こういう漫画知恵袋的な企画の掲示板なので、みなの知恵・妙案を集めて束ねれば、いずれは何か有益なモノになるかもと思って回答投稿しました。
何人も集まって文殊の知恵ができれば、それは有意義なことではないでしょうか?
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