ストーリーが緊張してしまいます

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さん 2020年05月01日 01:12

ストーリーの基本はキャラクターに変化を持たせる事が大切なのは分かりますが、成長を意識すると話がガチガチになってしまうんです

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いぬのみ さん2020年05月27日 00:32

成長させたいのであればさせればいいと思うのですが、成長させたいかどうかわからないのではないでしょうか。描きたい作品によっては、成長が主眼ではないこともありますし、ネームを作る過程で、成長が足りないなと思った時にだけ、成長のアイデアを出せばいいと思います。成長させれば面白くなるわけではないですからね。描きたいものを描くのがマンガですので、成長を描きたい気持ちがそれほどでもないからうまくいかないのではないでしょうか。自分の好きな映画を思い返してみたときに、確かに成長が描かれているものを見つけることができますが、しかしその構成が好きかと言われると、バディものの典型的な展開、つまりそれ自体は没個性的です。没個性的なものを脚本家があえて採用する理由は商業的要請でしょうか。しかし素人はストーリー構成を楽しんでいるわけではないので、その作品に成長構成が必要かどうかを判断する必要があります。その映画の場合は後半の推進力になっているのですが、成長というよりはむしろ対立や和解、そこからの共闘などの胸熱から逆算した非能動的な前半だったかもしれません。つまり成長アイデアはその映画においても後出しの可能性があります。成長でストーリーを作ることがそもそも無理だと思うので、あまり抽象的な言葉に振り回されない方がいいかと思います。ストーリーの基本は主人公を追い込むことだと多くの人がいってると思いますが、変化だとか成長だとかっていうのはあまり聞いたことがありません。次々と展開することを変化というのであれば、それは確かに面白さに繋がりますが、展開=成長でないのは明らかです。参考になれば幸いです。

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中野の漫画妖怪イグチ さん2020年05月25日 20:46

ストーリーの【基本】はキャラクターの変化、成長である。

、、、すでに他の方々が答えているように、【絶対そうではない】【マストではない】です。

そしてまた、【基本】がAならば、少し変化球を狙った内容【基本アレンジ】のA' もあっていいですし、
さらには【基本】【王道の面白さ】に対して、【例外】な斬新な面白さもあり得ます。


【基本・原則】に対して【例外・奇異】もありますので、【基本は絶対ではない】のです。


さて、漫画を描く上でのお悩みとのことですが、少々哲学的な方面から見つめ直してみましょうか?


【貴方の目的はなんですか?】
…これは大抵において、面白くてウケる漫画を描く、です。

では、面白い漫画を描くためには何をすべきでしょうか?
ひとつの答えとしては【基本に忠実な、王道で描く】です。
しかし、先に述べたとおり【例外的面白さ】でも良いわけです。

つまり、漫画を描くときの技法やストーリー展開は

【手段】

なのです。

【目的】を達成するために、【手段】をとる。

が日本語として最も正しい言葉面になります。


話がガチガチになるとの苦悩ですが、貴方は今描き途中の自分の漫画を、楽しいと思ってやれているでしょうか?

【王道の手段】に囚われすぎて、本来の【面白い漫画を描く目的】を見失っている可能性があります。


私の場合は、「ここが1番の山場でテーマでカッコいいコマで、ここを描きたい」、、これだけは譲れない!!
というワンシーンがまず、頭に浮かびます。

それが全てではないですが、漫画の描き方のアプローチのひとつとして、
自分が面白いと思って発案したアイデア・決めゴマをまず決めて、その前後を辻褄の合うように書き足していく。

つまり、起承転結の順では無く、クライマックスの下書き、ネームだけ先に書いて、モチベーションを上げ、残りの起承結を足す、という書き方もあるわけです。


そして、このやり方で書いた結果、「シナリオの段取り的には、キャラが成長してはいない」となったとしても、それを自分で咎めないことです。


描きたいものを、モチベーションが上がってるときに一気に書いたら、爽快だけど【基本】や【王道】から外れてしまった…

、、、それは【例外的】【斬新な】面白さの系統になっただけのこと、気に病む必要は無いと思います。

編集者次第では、基本に忠実なタイプの編集にダメ出しをくらう可能性はあります。
しかし、別の編集が高評価する可能性もあります。

*編集「今まで似たり寄ったりの王道漫画が氾濫してて飽きてきたところだ、こんな風変わりな、例外的で斬新な面白さとは興味が湧いたよ」

という返事もあり得るのですから。

野球のピッチャーに例えれば【ど真ん中ストライク】だけでなく、【変化球】も重要ですよね。


質問文を読み返して見ました。
『成長(手段)を意識するあまり、話(目的)がガチガチになってしまうんです』
こうですよね?

【手段】に【目的】が呑み込まれちゃってる状態だと思います。

描きたいことを、描く気力があるうちに、面白く描いてしまうことに尽きると思います。

その結果、成長物語でない【変化球マンガ】になったなら、それはそれで良いじゃないですか。

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からあげくん さん2020年05月16日 18:31

成長しなくても感情・心境の変化があればストーリーとして成立する…と個人的には思ってます!
あいつのことなんか好きじゃない→なんやかんやあって好きになっちゃった!みたいな話も十二分にストーリーだと思うので

質問者さんがどういった漫画を描かれているのかわからないので難しいのですが(ジャンルとか、尺にもよりそうなので)
必ずしも成長だけを意識しなくてもよくて、描いててたのしいキャラの変化を描かれたらいいんじゃないかなと思いますー

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ごとう@マンガスクリプトDr さん2020年05月16日 11:01

これはとてもよくある症状の1つだと感じます。

みんなはどんな風に乗り越えたか、乗り越えようとしたか
もしまだ乗り越えられてなくても、同じように編集さんにどう指摘されたかなど
実体験を聞かせてもらえたら嬉しいです!

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AMPM さん2020年05月14日 07:29

こんにちは。成長を意識すると話がガチガチになってしまう…ということで、これについて自分が感じたことを書かせて頂きますね。お角違いな解答になってたらごめんなさい(と先に謝っておきますね)

まずストーリーの基本はキャラクターの変化を持たせる事ではありません。変化は面白いと思わせる要素だから大切であって、マストではないと思っております。ただ、そうアドバイスしたくなるのも非常に分かります。

自分も漫画に「キャラの成長」を求めがちで「成長してる姿」が大好きだからです。迷惑な話ですね。笑

でも先の通りマストではないです。なぜなら俗に言うご飯漫画やギャグ漫画など、キャラの成長は特に必要ないからです。(ないこともないし、あってもいいですが。)

さて成長を意識すると話がガチガチになってしまうということですが、
「予定調和的でつまらなくなってしまう」ということでしょうか?
それとも「成長しなくてはいけない」というプレッシャーを感じて自由に描けてない。ということでしょうか?

「プレッシャー」を感じてる方だとしたら、それはすぐに大丈夫になりますよ。生きてるだけで基本的に「成長してる」からです。年をとるだけで人はハイハイから二足歩行できるものです。なので、あまり意識せずありのまま描けば良いと思います。それに先ほど申しましたとおり「(分かりやすい/面白いと思わせる)成長」はマストではないので。

「つまらなくなってしまう」ということでしたら、自分が考える技術的な解消法を書いてみますね。参考になれば幸いですが…。

まずゴールの成長した姿から「逆算」してストーリーをつくっていきます。
例えば、そのキャラのゴール(成長した後)が「甲子園で優勝する」だとしたら「野球初心者」から始まる。といった感じです。

もっと小さい事でも良いんですよね。それこそ「不登校の少年が学校へ行く…までは行かないでも部屋から出れるようになる」とゴールを作って「制服を着るまでが精一杯」から始まる…などなど。

作者はその時のキャラの気持ち心情、感情とそれから派生するアクション(行動)を丁寧に、出来れば分かりやすくなぞっていけば良いと思います。そこにオリジナルティや面白さが生まれます。

「話がガチガチになってしまう」という表現は凄く質問者様の心情をとても強く感じました。なので、きっとコツがつかめるようになれば素敵なものが描けると思いました。

以上長々とすみません。作品作り頑張ってください!





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小書会 さん2020年05月03日 08:42

キャラクターにギャップをつけると考え方がやわらかくなるかもしれません。

キャラクターの変化で「成長する」以外を考えるのは確かに難しいです。成長を意識すると、ストーリーの時間軸に合わせてキャラクターが変化する演出になります。こうなるとストーリー展開は限られたものしか選べないでしょう。

おそらくこの「変化」は「キャラクター自身の人格ないし個性が変わる」意味と「読者から見てキャラクターが『変わったかのように』見える」意味が含まれていると考えると少し楽かもしれません。つまり、キャラクター自身はあまり変えずに読者に違った一面、いわゆるギャップを見せる工夫をすれば「キャラクターが変化した」っぽい演出が出来る…かも、ということです。

キャラクターの性格や過去のことなど、深く掘り下げられるくらいキャラクターについて考えて設定を練ってみてください。

よくあるベタな設定だと、表ではクールな言動で人を寄せ付けないような子が、家でたくさんのぬいぐるみに囲われているカワイイもの好きだった。ハンドルを持つと口が悪くなる…など「それまで見えていなかった一面」を描いてあげると、読者にキャラクターの変化を感じさせることができます。

「変化」という言葉ではどうしても時間の前後関係がある変化として捉えてしまいますが、キャラクターの変化というのは時間軸上で変わっていくだけでなく「人として変わっている」ことも含まれています。

プロットにしないまでも、一度「誰も成長しないけど変わった一面がドンドン出てくる」たとえば漫才やコント見たいな話を妄想してみると、ギャップやキャラクターづくりへの理解が深まるはずです。

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