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いぬのみ さん2020年05月26日 23:29
起承転結と言う言葉は使いにくい言葉です。荒木先生の漫画術でも荒木先生はこの言葉を使っていますが、ちゃんと具体的に言い換えています。ざっくり引用しようかと思いましたが、持っていないなら買った方がいいと思いましたので一切引用はいたしません。具体的に言い換えることで、ようやくこの起承転結という概念も使い物になります。とはいえ、それで面白い作品を作れるかというと別問題となります。
質問の意図が分からないので言い換えてみますが、間違っていたらすいません。「ストーリーの型を一つも知りません。何かあれば教えてください」ということだとすれば、大塚英志さんの本が基礎的なものに感じるかもしれないです。例えば『物語の命題: 6つのテーマでつくるストーリー講座』とか面白いと思います。内容の網羅画像がすぐ出てきたので引用しておきます。眺めてるだけで面白いですね。
http://spiny-lobster.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/04/06/photo_2.png
ですがこれらは、作品から引用したものであって、ストーリーの基礎ではありません。ストーリーの基礎は、荒木先生の漫画術にもあるように、主人公を追い込むことです。これは多くの脚本術にも共通するかと思います。
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からあげくん さん2020年05月16日 18:23
構成としてはだいたい起承転結でいいと思います。
質問の意図とずれていたらすみません…
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中野の漫画妖怪イグチ さん2020年05月15日 22:32
言葉の概念次第ですが、あります。
意味や最終目的が違ったり、その人に合ったやり方などで複数に分かれるので、私の知ってる限りの種類、で、以下に列挙しますね。
☆「テーマ」
作品の起承転結、物語は登場人物のドラマ。しかし、その物語を通じて、自分が何を読者にうったえたいかをまず明確にする場合です。
分かりやすい例ですと、
「戦争反対」を言いたいから、しかし説教臭くならないために、架空の人物だが、戦争でひどい目にあった少年の生き様の物語を描こうと思い立った→「はだしのゲン」や、アニメ映画「火垂るの墓」など。
「努力は天才よりも勝るはず」と言いたいから、スポーツ・野球、において、エリート家柄のお坊ちゃんで、生まれつき天才的に優秀なバッターである花形満くんと、貧乏な家の出身で、生まれつき特別な能力を持っていたわけではないが、厳しい親父のもとで猛練習に励んだ星飛雄馬くん、という、分かりやすい正反対のタイプのライバルキャラを競わせ、最後に星飛雄馬くんを勝たせる話にした→「巨人の星」など。
☆「教訓」
テーマに似ていますが、こちらはいかにも普通の人がやりそうな失敗をさけるために、過去の事例や自分の失敗の手痛い体験談を話し、「これを読んだ貴方は同じ過ちをしないでくれよ」と問いかけるのが教訓です。しかし、同じく説教臭くならないために、架空の人物でドラマに仕立てた方が、子供から嫌われないで読んでもらえます。
(おとぎ話絵本になってしまいますが)古いヨーロッパにて、都会に出てきた田舎出身の女の子が、悪い男や商売人に騙されて金を騙し取られたり酷い水商売に利用されるのは怖いよ、気をつけてね→を、赤い頭巾の女の子がオオカミに騙されて喰われて殺されることに例え話にした→「赤ずきん」など。
☆「プロット」
(大抵は架空の)壮大な歴史や舞台背景があるのだが、その中の1番面白くなりそうな部分を切り取って物語にしたい。しかし、物語に必要な部分だけ考えて、他は無駄な労力だからと考えることを放棄(あるいは後付け)すると、思わぬところで歴史や状況が矛盾して、後悔することになるかもしれない。少々手間だが、物語の本編に書き入る前に、いったん、壮大な歴史の流れを整理整頓、軽くメモってみて、自分の書きたい物語は矛盾しないかどうかチェックしておこう→と、いう発想から、(架空の)歴史整理をしておく(メモ)のこと。
あらすじ・下書きとは実は別の意味の用語で、勘違いしてる人多いので注意です。
例えはちょっと上げ辛いのですが、有名な噂としては、「ジョジョの奇妙な冒険」は1〜3部まではプロット方式といわれてます。
つまり、初代ジョナサン・ジョースターとディオが吸血鬼事件や波紋法などで競って戦って、最後は海の豪華客船の中で相討ちした。、、っぽく見せかけて、狡猾なディオはギリギリの寸前でジョナサンの肉体をのっとってしぶとく生き残った。しかし大ダメージだったのでしばらく復活できない、海底で棺桶の中で沈んでしばらく潜伏。
2代目、ジョセフ・ジョースターはディオとは関係なく、しかし吸血鬼を作る呪いの装置石仮面を発明した邪悪な古代人、柱の男カーズ達と対決、激闘の末、不死身のカーズを殺すことはできなかったが、永遠に宇宙に追放の刑に合わせてやった。
3代目、空条承太郎のころに、だいたい最初の話から百年が経過した。1部で卑怯にもギリギリ生き残った悪役ディオはしかしながら、大ダメージだったのでしばらく活動できなかったわけだが、百年も休息を得れば、吸血鬼の超回復能力で過去の傷が癒える頃合いだ。ここで宝探ししてたモブが宝物と勘違いして海からうかつにも、ディオの入ってる棺桶を救い上げてしまう。
百年ぶりに蘇ったディオは、さらに吸血鬼能力だけでなく、スタンド能力という新たな超能力まで得て悪巧み。だが、ジョナサンの肉体をのっとりながらスタンドに覚醒したディオの手順ゆえ、血の繋がりと縁のつながりがあった子孫の承太郎もスタンド能力に目覚めることになった。ディオは自分を追い詰めたジョナサンの子孫を恨んでいるし、承太郎側はディオの嫌がらせのせいで母ホリィがスタンド病で死にかけるなど因縁が加速。今度こそ完全にディオを倒しきり、母親の病気を治すためにも、ディオの潜むエジプトまで旅行しながら、承太郎は決闘しに行くのだった。
→→長いですが、これがプロットです。
なお、4部、東方仗助より後は、こんなに大人気が出て連載が長く続き、編集部と読者の期待が膨らんで止めるわけにもいかなくなった 荒木飛呂彦先生が急ごしらえながらも天才的アイデアを閃きまくって、必要に応じて物語を作ったので「プロット方式ではなくなって」います。
私が知っているのは代表的なこれらのパターンですが、他にもあるかもしれません。
いろんな人に聞いてみましょう。
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AMPM さん2020年05月13日 22:27
はじめまして、こんにちは。
起承転結の前にあるストーリーの基礎みたいなの…ということで。
基礎になるかは分かりませんが、これは自分が投稿時代に話づくりのノウハウについて調べた中で一番しっくりきて、かつ これを意識したらなんとなく読める物語になり、さらに受賞も出来たので…もしかしたら役にたつかもしれないので書かせて頂きますね。
☆時間を感じさせる(朝なのか、昼なのか、現在なのか、過去なのか)
☆各センテンス(ワンフレーズ)は
登場人物を明かす
もしくはアクションを前進させるのいずれかにする
☆読者にできるだけ情報をあたえ
ストーリーの中の出来事と理由を理解させ
完結できるようにする
★登場人物のうち一人は読者が応援したくなるような人物を入れておく
★登場人物にはたとえ水一杯でも何かを求めさせる
★サディストになる。登場人物に試練やなにか恐ろしい出来事を起こす
★可能な限り最初と最後を近づける
★ただ一人に向けて書く
☆は基本的なことで
★は面白くするための工夫といういった感じです。
もしかしたら質問者様のご期待に添えるような解答ではないかもしれませんが、なにかヒントや創作の参考になれば幸いに思います。
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