SNSでの宣伝についての悩み

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星月夜 さん 2020年09月25日 15:56

初めて、質問します。
一次創作をしている星月夜と申します。

前々から、漫画サイトなどでオリジナル作品をUPしたりと
精力的に創作活動していたのですが、コメントや登録者数も少なく
だんだんと、創作意欲がなくなってきてしまいました。
描いてもどうせ誰も理解しない…と思ってしまうのです。

こんな話をすると決まって、見てもらう工夫をしないのだから仕方ない。
もっと営業すればいい、もっと話題作りをすればいい、となりますが
何度かチャレンジしても、どうしてもツラくて続かないのです。

それは、私はSNSで交流をして広告収入がほしくて漫画を描くのではなく、
自分の漫画を読んでもらって、面白いと思ってほしいから描くのです。
もともと、人と交流するのが苦手で、疲れるというのもあり、
そもそも、動機が違うのだから、仕方ないのかもしれませんが…

SNSをよく利用される漫画家さんや公式をみていると、
アクセス数や評価を稼ぐのが目的で、『創作』を利用している印象が強く、
人気を得るためなら、エロだろうがグロだろうが、何でも利用する風潮に
自分自身、昔ほど、描くモチベーションも保てなくなったのでしょう。

確かに、漫画は読者あってのものですが、読者ありきの創作では、
何か大事な部分まで、売り渡してしまう気がして、悲しくなるのです。

自分のような考え方は少数派なんだろうとは思っていますが、
もし、共感された方がいたら、どのように描くモチベーションを
復活させたのか、良ければ教えていただけると励みになります。

これからも漫画創作というものは、作家の魂を昇華させるものであると
信じて、創作していくためにも、どうかよろしくお願いします。

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緑のチップスター さん2020年10月30日 08:22

僕は自分で改良点が見つけられる時は他人に見せませんでしたね。自分で分かってる欠点を他人に指摘されても無駄に傷つくだけですし。

また、漫画を商売にするなら客にある程度以上のクオリティを保証する必要があります。下手な時に読んでもらっても「この作家つまらないからもう読まない」なんて思われたらかえってやっかいです。

もちろん改良点が自分で分からない「完成品」が描けた時は他人に見せます。これは、他人に見せる以上他人が正確に作品を理解・評価出来るよう仕上げた形で見せるのがベストであること、仕上げておけば例え評価が悪くても「何作仕上げた経験がある」という実績や自信になって積み重なること、作品を仕上げるまでの全行程を練習した方が途中までしか練習しないのより良い、などの理由によります。

他人に見せることが良いことばかりとは限りません。自分の納得できるものを、初めて読む他人が理解でき楽しめる形で提示できて初めてプロレベルだと思います。同人誌等では他人に早く見せて評価されるのが楽しいということもありますが、プロになるなら自己の価値観や完成度にはこだわって、同好の士でない人にもこだわりを理解してもらえるレベルを求められると思います。

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藍葉 さん2020年09月28日 01:58

こんにちは!
普段、プロで漫画制作をしている者です。


お悩み、すごーくよく分かります!
実際、僕自身も若い頃に「創作と商業の両立」を目指して、苦しんだ時期がありました。自分なりにWEBで発表してみたり、即売会に出てみたり、そしてもちろん企業に持ち込んだりと、色々な手を尽くして、プロを目指していました。
その動機もまさに、商業として成功したい、というより、多くの人に自分の漫画を読んで貰いたい、自らの魂を昇華したいという想いがあったからです。

でも、あるとき数年ほど担当についていただいていた編集者の方に自分の中では「渾身の出来」だと思った原稿を持って行ったとき、「君の漫画はどれだけ自分で納得できていたとしても、決して商業作品になることはないから、趣味でやったらどうか?」と言われ、それに物凄く納得してしまったんですね。

確かに!別に売れようとか人気が欲しいとかじゃないのだから、自分の好きな漫画を好きなように書いていれば幸せだろう!と、自分自身もそう思いました。
しかし、結果として、それ以降、漫画を書くペースは落ちました。
不思議なもので、結局は「自分だけの評価」では続けられなかったのです。というか、作品から読者や他人の評価を排して「自分だけの漫画」を求めて書くことは思ったよりも苦しくて、孤独で、辛いものでした。

そして、紆余曲折あって、商業で漫画を制作している今、改めて思います。

「漫画は読者のために書くものだ」と。

そして同時にそれは、決して自分の大事な何かを失うことはありません。むしろ自分の中にある大事なものを読者に届けようと創意工夫することは予想よりも難しく、そして想像以上に面白いことだと気付いてから、漫画を書くこと自体が前より楽しくなりましたし、見方も変わりました。


というか単純に、質問者さんの作品を読んでみたいです!
自分でよければ、感想などお伝えいたしますよ!

この回答へのお礼

藍葉さん、回答、ありがとうございます。とても参考になりました。
自分と同じ悩みをもつ人が商業漫画家さんでもいるコトに少しホッとしました。

藍葉さんの担当さんがおっしゃるコトは理解できます。
商業作品とは大衆向けに作られる作品ですから、自然とその結論になるのだろうと思います。けれど、私にとって内的欲求に突き動かされるような作品を描くコト、そして、ほんの少数でも理解してくれる読者と共に漫画制作を楽しむことこそが、本望なんです。だからこそ、私は理解されない現実を受け入れ、それでも描き抜く覚悟しないとならないのだなぁ…と改めて思いました。
それでも、読者に伝えられる作品を真摯に探求しつつ精進したいとは思っております。そして、おこがましい考えかもしれませんが、同じような志を抱く漫画家仲間を励ましながら、クリエイターの独創性を育んでいきたいとも願っているのです。

作品を読んでみたいと書いてくださり有難いです。
私も藍葉さんの作品を読んでみたいですよ!是非作品名など紹介して下さい‼
私はコチラのサイト→【https://mangahack.com/ 漫画ハック】で作品をUPしています。『宮下真奈』で検索してみて下さいね。
やっと、気持ちの整理がつきました。藍葉さん本当にありがとうございました‼

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