担当は複数いた方がいいですよ。保険がきくし、その一人がヘボだと目も当てられないので。作品はそｒぞれ別に進めて、ボツなら他の担当にそれを回してまた作るのもＯＫです。

プロで漫画の制作をしている者です。


まず、仰られている通り、余程のことがない限り、複数の編集者と繋がった方がいい、というのは確実なことです。

その上で、その作品が発表前の段階で、もし今の編集さんに対して「なんか違うなぁ」と感じられたのなら、その時点で別の編集さんに見て貰うことも全く問題ありません。複数の編集さんに同じ作品を同時期に持ち込んで、一番掲載がスムーズそうなところにお願いする、というやり方はプロでもやります。

また、コミティアなど即売会の出張編集部で一斉に複数の編集部に持ち込んでみるのも効率的ですね。

ただし、タイミング次第と言いますか、例えば、ひとりの編集さんと企画の段階から起こして、こつこつネームを直して、いざ連載会議で勝負するぞ、という段階で他に持ち込むのは流石に編集部からの印象も悪くなってしまいますし、場合によっては企画そのものを打ち切られてしまってもおかしくありません。
雑誌によっては専属契約を行っているところもありますし、時と場合によっては複数がNGということはあります。

ですが、一度、企画やネームの段階でお蔵入りしてしまった作品をストックしておいて、何かの折に別の編集さんに見て貰う、というのは全然アリです。その場合は「前に別のところでお蔵入りしたネタなんですけど・・・」とかって切り出して不自然なことはありません。
前の編集部でダメだったものが、他の雑誌では通る、なんてことは日常茶飯事です。

なので、ひとつひとつの企画、ネームが通らなかったとしても決して無駄にはなっておらず、常にストックを増やしながら前進している気持ちで、たくさん持ち込みに行くのがよろしいかと思います。


以上、ご参考になれば、幸いです。